見学にお越しになった先生から多かった質問をまとめました。

2023年4月現在

院長による手技の指導
ホスピタリスト回診
ドクターカーの前で

現在、専攻医は何人在籍していますか。

連携病院で研修中の医師を含め、計5名の専攻医が在籍しています。

実際の研修生活を教えてください。

4月に入職して6月までは副主治医として上級医師と患者さんを担当してチームに入り、雰囲気に慣れていく感じです。また週一で当直があり、週2でmECT(電気けいれん療法)にも参加しています。7月から主治医を持ち、外来がはじまります。
定時は9時~17時ですが、教育カンファレンスの日など状況により帰りが遅くなることがあります。お休みは原則、週2日と当直明けの半日です。

赤城病院のいいところを教えてください。

20代から30代の若手を中心に、専攻医がこれだけの人数在籍しているのは単科精神科病院では珍しいのではないでしょうか。医師になりたての仲間で頑張っていけるのは大きなメリットだと思います。また、教えていただく先生方の指導内容のレベルが高く、丁寧に教えてもっています。

研修の特徴は?

文献を読んで学ぶというよりも患者さんから学ぶウエイトのほうが高くなっています。また内科にも力を入れており、週に一度の内科医と専攻医、病棟看護師による「ホスピタリスト回診」、月に一度の外部医師による内科カンファレンスがあり、精神科の患者さんによくみられる身体疾患の知識を学べるので内科知識の向上もはかれます。

※ホスピタリスト回診について(Facebook記事

精神科と内科を並行して学ぶイメージ?

もちろんメインは精神科です。希望があればCVやルンバールなどの手技もできますし、内視鏡検査やPEG造設などにも立ち会うことができますので、他の単科精神科病院よりも内科的な学びが多いです。精神科の患者さんは身体的な疾患を持った方が多いので、高血圧の薬など自分で対応できる幅が広がるのはメリットではないでしょうか。精神科医として経験を積みつつ、内科の知識も維持・向上していきたい方に特に向いている病院だと思います。

医局の雰囲気は?

ベテランの先生、中堅の先生、若手の先生と世代のバランスがよく、単科精神科ならではのアットホームさがあります。どの先生も穏やかで相談しやすく、また専攻医の先生が多いので全体的に和やかで雰囲気がいいと感じています。

当直はどんな感じですか?

一人体制で、呼び出しは一晩で1~2回、多い時で3~4回くらいです。緊急の時は指定医の先生や内科医の先生に電話で相談ができる体制です。

職員の方の雰囲気はどうですか?

看護の方もコメディカルの方も丁寧かつ親切で、患者さんのために力を尽くしてくれる頼もしい存在です。週に1回病棟ごとに回診がありますので、情報の共有や一人ひとりの患者さんに関して細かく相談がしやすいと思います。

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赤城病院 精神科専門研修プログラム 公示情報(外部リンク)