現代社会では、ストレスを感じ、日常生活でうまく適応できず、職場や家庭における人間関係トラブルなどにより、様々な不安、心身の不調を生じやすいものです。通常、ストレスを感じても、これまで生活してきた経験によりストレスを克服できる対処法を身につけていきます。
しかし、転職や退職、本人や家族の病気などの状況の変化によりもたらされる強いストレス状況が続くとこれまでの対処法では解決することができなくなり、不安を感じたり自分の感情をコントロールできなくなります。心療内科では、このようなストレスを感じ、不安状態や抑うつ状態となったり、心身の不調を感じ心身症となっている方を対象として、心理療法や薬物療法を行うものです。
うつ病・躁うつ病・統合失調症など、ときに心の病を患うことがあります。しっかりとした治療が必要になります。場合によっては入院を要することもあります。認知症や認知症に伴う問題行動についてもご相談ください。
上に述べたような心の病や症状のほかに、職場における不適応状態やストレスでお困りの方の相談をお受けします。治療上必要な場合には心理テストを実施致します。