地域連携室 いちばん身近なサポーターとして、各種サービスのご利用相談をお受けします。

地域連携室は、精神科ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)が外来、入院、退院後など、さまざまな場面で生じた心配事や困りごとなどの相談に応じ、医師や看護師をはじめ、院内スタッフ、地域の関係機関と連携を図りながら、問題解決や緩和に取り組んでいきます。

地域連携室

患者さま、ご家族さまへ

病から当たり前の生活が失われてしまい、悩んだり、笑顔がなくなったり、日常生活を送ることが苦しくなることがあります。私たちは患者さま、ご家族さまの身近な相談者として心温まるコミュニケーションを心がけ、医療だけにとどまらず、一人ひとりの視点に立ち、安心した生活が送れるようサポートしていきます。どのような些細なことでも構いませんので、お気軽にお話しください。

入院を希望される方へ

患者さまの入院は私たち地域連携室が窓口となり、入院の調整を行っております。相談は電話にてお受けし、お名前などの基本情報と現在の状況、精神科受診歴(医療機関名・病名・入院歴など)、日常生活状況、身体合併症状の有無、および病状などの詳しい状況を伺います。まずはご連絡ください。
【医療関係者様問い合わせ先】: (代)027-269-5111 ※月~土(祝日を除く)9:00~17:00 入院相談とお伝えください。
相談室

相談内容の例

Q:医療費、生活費のことが心配
A:医療費の助成として自立支援医療や高額療養費制度などの制度があります。その他、安心して治療に専念していただくために、おひとりおひとりの生活状況に応じて障害年金や生活保護といった、生活を支えるための制度のご紹介をしています。
※各種制度については、主治医と相談の上でのご案内となります。

Q:仕事や就労のことが心配
A:働きたい気持ちに寄り添いながら、一人ひとりに適した就労をサポートしていきます。
(例)
〇生活リズムをまず整えたいという方に向け、デイケアや地域活動支援センターなどの紹介。
〇ハローワーク、障害者生活支援センターなどの就労に関する窓口紹介。
〇職場復帰、就労にむけたリワークデイケアなどの生活の場の紹介。
〇通常の事業所に雇用されることが困難な方への就労継続支援事業所の紹介。

Q:退院後の生活に不安がある
A:入院中から主治医をはじめ院内スタッフと連携を図りながら、退院の時期、介護保険の申請や精神科デイケア・訪問看護の紹介、精神科グループホーム、介護保険施設や高齢者福祉施設の入所支援など、医療介護の視点から退院にむけた支援を行っていきます。また、退院に向けご家族との協議や退院前訪問、地域の関係機関と連絡、調整を行っています。
相談内容